筋トレを始めてからおおよそ2年が経ちました。
筋トレを始めた動機は女の子にモテるためです。
それしかありません。
僕のような方は多いのではないでしょうか。
しかし、すでに筋トレをしている動機は変わっています。
筋トレの恩恵は女の子にモテるだけではありません。
筋トレの恩恵は計り知れないのです。
筋トレのたくさんある恩恵の一つは、精神衛生に良いということです。
基本的にはBIG3のみ、週に2、3回しか筋トレをしない僕でも、その効果をまじまじと実感しています。
それではどうぞ!
筋トレで鬱は治る
僕は別にうつ病ではありません。ただメンタルは人一倍弱いです。
家計的にも精神は弱い方。
遺伝のせいにはしたくないけれど、実際僕も小さなことで人の何倍もくよくよ悩んでしまう性格です。
みなさんも、鬱ではなくてもちょっとした悩みを抱いて生きていると思います。
「仕事で失敗した」
「上司がうざい」
「彼女に振られた」
「将来が不安」
悩みは尽きることなく、みなさんも大変な毎日ですよね。
そんなみなさんにこそ、僕は筋トレをおすすめしたいんです!
筋トレは生きるか死ぬかの戦い
当たり前ですが、筋トレ中は悩んでいる暇などありません。
考えてみてください。
自分が持てるギリギリの重さを持ち上げているんです。
一瞬でも気を抜けば、そのバーは自分に向かって落下してきます。
つまるところ、すっげえ重たいベンチと戦っている時は小さい悩みなんてそれどころではないのです。
ぎりぎりのベンチをあげている時っていうのは、生きるか死ぬかの瀬戸際なんです。
(※潰されても安全バーがあります。本当に死ぬことはありません)
筋トレをやっている最中は本当にそんな気分です。
正確にいうと嫌ことを忘れられるというよりは、「そんなことを考えている場合ではなくなる」というが近いですね。
そういう意味でも、僕はやっぱり人間と言えど生物ですから、たまには死にそうな体験も必要だと思っています。
重てえベンチをあげた後は、
このベンチに比べたら屁でもねえわ!
ってなります。
そもそも、人間は本来は体を動かしながら考える生き物。
机やベットの上であれこれ考えていてもアイディアや解決策は浮かばないんですよ。
そもそも鬱って何?
筋トレが鬱に効く理由を探る前に、そもそも「うつ」とは何なのかをみていきましょう。
気分障害の一種であり、抑うつ気分、意欲・興味・精神活動の低下、焦燥(しょうそう)、食欲低下、不眠、持続する悲しみ・不安などを特徴とした精神障害である。
出典:wikipedia
なるほど。症状としてはわかりました。
では、どうしてこのようなことになるのでしょうか。
「動く」「寝る」「泣く」などの動作が正常にできるのは、脳から身体に信号が送られているからです。
信号がうまく伝わることで正常な働きを得られます。これは感情も同じ仕組みで成り立っています。
この信号を運んでいるのが神経伝達物質というやつです。
よって神経伝達物質に異常が起こると、情報がうまく伝達されないのです。
うつ病の場合、この神経伝達物質に異常が起きて機能しなくなるのです。
具体的にはセロトニンやノルアドレナリンと呼ばれる神経伝達物質です。
筋トレはセロトニンを分泌させる
うつは神経伝達物質であるセロトニンとノルアドレナリンの働きに異常があるということがわかりました。
これらを正常に機能させる良い方法はいくつかあるみたいです。
その中の一つがみんな大好き筋トレです。
筋トレはなんとセロトニンとノルアドレナリンを分泌させる作用があることが研究で明らかになっているのです。
だから筋トレで鬱は治るは体感だけではなく、実際に正しかったのです!
どうりで筋トレを始めてから性格が明るくなったわけですね。
まとめ
・筋トレをすると神経伝達物質のセロトニンとノルアドレナリンが分泌され、うつが治る。
筋トレおそるべし。
みなさんも是非やってみてください!
